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パーティーとショール

●結婚式●


結婚式では、参列者が白い衣装を着ることは厳禁です。白は出発の色、無垢の色、つまり花嫁の色なのですね。ですから、花嫁以外の女性が白い衣装を着ることはマナー違反なのです。また、結婚式においての主役は新郎新婦であることはいうまでもないでしょう。花嫁よりも華美な服装もNGとされます。しかし、シンプルなドレスだけでは寂しいもの。そういうときに活躍するのがショールです。
また反対に、イブニングドレスなど肩を出す衣服を着る場合に、たしなみとしてショールをつけるということも有効です。
パーティーに着るドレスは薄手であることが多いもの。寒さから身を守るために上からなにか羽織りたいと感じても、カーディガンではカジュアルすぎ、フォーマルな場にはふさわしくありません。その点、ショールならば問題ありません。さまざまな素材がありますから、ドレスにぴったりのものを選べるのもよい点ですね。ただし、あまりキラキラとしたものにせず、オーガンジーやファーなどのシンプルなものを選ぶとよいでしょう。

●謝恩会●


謝恩会は卒業という晴れの式の後に行われるものです。恩師に感謝の気持ちを示すとともに、自分たちの卒業を祝う場でもあります。つまり、すべての人が主役。多少派手な格好で参加しても誰かにとがめられることはありません。

    そのため、この式典のときには目いっぱいおしゃれをする人が多いようです。こんなときにも活躍するのがショールです。スパンコールやビーズの刺繍がたっぷりついたものや、光沢のあるオーガンジーのショールなら、ドレスを一層引き立ててくれるでしょう。
    そのうえ、ショールは防寒用にも役立ちます。謝恩会の開かれる3月は、春とはいえ夜はまだまだ寒いもの。おしゃれをするとついつい防寒対策がおろそかになりがちです。そんなとき、パシュミナのショールをもっていると便利なのです。美しいうえに暖かく、一石二鳥の働きをしてくれますよ。
    フォーマルシーンにマッチして、肩を隠すためのアイテムとしては、ボレロも有効ですが、華やかさとバリエーションでは、ショールのほうが上でしょう。

    ●成人式●


    成人式に着物の上から羽織るショールは、白い羽根のものや、毛皮のものが多いでしょう。シンプルで流行に左右されにくいものですから、母から娘へと伝えられてきた伝統の品もあるかもしれません。しかし、おめでたい日のものですし、ほとんどの人が、「成人の記念に」と、自分だけのために購入するのではないでしょうか。その場合、成人式だけでなく、その後も使えるような、オーソドックスできれいなものを選ぶとよいでしょう。透明なビーズで刺繍がしてあるものや、模様のあるものなどもあります。年齢にかかわらず長く使えるものを選ぶと、後々まで重宝するに違いありません。

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